海中盆綱引き Kaicyuu-bon-tsunahiki The Bon Festival Sea Tug-of-War
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「海中盆綱引き(かいちゅうぼんつなひき)」は、佐賀県の唐津市鎮西町にある波戸(はど)の漁港でおこなわれる祭りである。
豊臣秀吉が文禄・慶長の役での滞在中に、武士たちの慰安と戦没者の盆供養を兼ねて、海中で綱を引き合ったのが始まりだと言われている。
海に浮かべた綱を飛び込んで引き合うという、この珍しい祭りで使用される綱は、毎年祭り前日に波戸の若者によって紐をより合わせてつくられる。
「どんざ」と呼ばれる、昔ながらの漁師が身に着けていた着物をまとい、太鼓の合図で海に飛び込んだ男たちが、海に浮かぶ直径四〇センチ、長さ三五メートルの大綱を、赤と白に分かれて抱え、しぶきを飛ばしながら掛け声とともに引き合う姿は勇壮である。
以前は旧暦七月一五日に開催されたが、現在は八月一五日の満潮時におこなわれている。
豊臣秀吉が文禄・慶長の役での滞在中に、武士たちの慰安と戦没者の盆供養を兼ねて、海中で綱を引き合ったのが始まりだと言われている。
海に浮かべた綱を飛び込んで引き合うという、この珍しい祭りで使用される綱は、毎年祭り前日に波戸の若者によって紐をより合わせてつくられる。
「どんざ」と呼ばれる、昔ながらの漁師が身に着けていた着物をまとい、太鼓の合図で海に飛び込んだ男たちが、海に浮かぶ直径四〇センチ、長さ三五メートルの大綱を、赤と白に分かれて抱え、しぶきを飛ばしながら掛け声とともに引き合う姿は勇壮である。
以前は旧暦七月一五日に開催されたが、現在は八月一五日の満潮時におこなわれている。
- 住所
- 847-0404 佐賀県唐津市鎮西町波戸
- 名前
- 海中盆綱引き
- 電話
- 0955-82-2113