薩た峠 Sattta-touge
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「薩た峠(さったとうげ)」は旧東海道由比宿と興津宿を結ぶ峠道。その昔、「東海道三大難所」と呼ばれていた。現在は駿河湾と富士山のビューポイントとして知られ、由比町の名所のひとつである。
安藤広重の浮世絵、東海道五十三次に登場する由比宿は、薩た峠からの構図をモチーフとしていることで知られる。現在は東名高速、国道1号線、東海道線と交通の便がよいが、当時は断崖絶壁で海沿いを歩くことが困難なため、薩た峠を往来したという。江戸時代には大名の参勤交代の道でもあったそうだ。
現在は道も舗装され、車で登ることも可能になっている。駐車場に車を置いて展望台まで歩けば、昔と変わらない富士山を望むことができる。
安藤広重の浮世絵、東海道五十三次に登場する由比宿は、薩た峠からの構図をモチーフとしていることで知られる。現在は東名高速、国道1号線、東海道線と交通の便がよいが、当時は断崖絶壁で海沿いを歩くことが困難なため、薩た峠を往来したという。江戸時代には大名の参勤交代の道でもあったそうだ。
現在は道も舗装され、車で登ることも可能になっている。駐車場に車を置いて展望台まで歩けば、昔と変わらない富士山を望むことができる。
- 住所
- 421-3113 静岡県庵原郡由比町倉沢
- 名前
- 薩た峠