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四国霊場第5番札所である地蔵寺(じぞうじ)は、弘仁一二(821)年、嵯峨天皇の勅願により、弘法大師が開創したと伝えられている。
地蔵寺はかつては阿波・讃岐・伊予の三力国に三〇〇あまりの末寺を持つ大寺であったが、天正年間(1573~1592)の兵火によって殆んどが焼失し、大師堂と御影堂だけが残った。境内は約四万平方キロメートルに及ぶ広大なものである。
奥の院の羅漢堂には、等身大の羅漢像が三〇〇体余りも並び、さまざまな表情をした像は「木像」の五百羅漢としては珍しく、日本最大級のものとされている。
地元の人から「羅漢さん」の名で 親しまれているこのお寺の境内には樹齢八〇〇年の大銀杏があり、「たらちね銀杏」とも呼ばれ親しまれている。
地蔵寺はかつては阿波・讃岐・伊予の三力国に三〇〇あまりの末寺を持つ大寺であったが、天正年間(1573~1592)の兵火によって殆んどが焼失し、大師堂と御影堂だけが残った。境内は約四万平方キロメートルに及ぶ広大なものである。
奥の院の羅漢堂には、等身大の羅漢像が三〇〇体余りも並び、さまざまな表情をした像は「木像」の五百羅漢としては珍しく、日本最大級のものとされている。
地元の人から「羅漢さん」の名で 親しまれているこのお寺の境内には樹齢八〇〇年の大銀杏があり、「たらちね銀杏」とも呼ばれ親しまれている。
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