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山形県山形市にある「山寺」の境内にある門。
山寺は、860年、慈覚大師によって開山された比叡山延暦寺の別院であり、正式名は「宝珠山立石寺」。
松尾芭蕉が、山寺をおとずれ詠んだ俳句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」でも有名である。
この寺の「仁王門」は1848年に立石寺第65世情田和尚によって造られたとされる。けやき材で造られた優美な門である。急傾斜に設置されているため、石段下からは見上げるような格好になり、その威風もからまって空の上に浮かんでように見える。
左右には朱色をした「仁王尊像」が立っている。
運慶の流れを汲む平井源七郎の作と伝えられている。
邪心を持つものがこの門をくぐらないよう、睨みつけているのだという。
山寺は、860年、慈覚大師によって開山された比叡山延暦寺の別院であり、正式名は「宝珠山立石寺」。
松尾芭蕉が、山寺をおとずれ詠んだ俳句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」でも有名である。
この寺の「仁王門」は1848年に立石寺第65世情田和尚によって造られたとされる。けやき材で造られた優美な門である。急傾斜に設置されているため、石段下からは見上げるような格好になり、その威風もからまって空の上に浮かんでように見える。
左右には朱色をした「仁王尊像」が立っている。
運慶の流れを汲む平井源七郎の作と伝えられている。
邪心を持つものがこの門をくぐらないよう、睨みつけているのだという。
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