NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/8/11


総付け Soutsuke 

Jp

 総付け(そうつけ)は、日本に伝わる、着物の模様づけの一つである。
 着物全体が、一枚の絵になるように模様が描かれたもので、総柄(そうがら)・総絵羽(そうえば)・総模様ともいう。
 生地全体に模様が織られている、または染め出されている柄付けの事とされる。
 元来、着物は総付けであったが、時代や流行の変化、羽織の着用、帯幅が広くなったこと、紋付の出現などによって、総付けは振袖や打掛などだけの物となった。
 現在は、着物以外ではトランクス、ネクタイ、タオル、ハンカチなどの布製品に多く使われている。大半がこの総付けを採用しており、簡単に見かける事ができる。
 総付けは、元々は広く使用されていた、古来より今に伝わる、伝統の模様付けである。
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2008/4/11


凧祭り・てぬぐいたおる 乱舞 Takomatsuri-Tenuguitaoru Ranbu 

Jp

 完成度の高いオリジナル作品を生み続けるペインター・広瀬理恵子によってデザインされた凧祭り・てぬぐいたおる「乱舞」。
 今からおよそ430余年前の永禄年間に、当時の浜松を治めていた引間城主の長男誕生を祝い、城中高く凧を揚げた事が始まりとされる浜松まつり。
 今では浜松まつりに欠かせない初凧・凧合戦が本格化したのは明治になってからで、凧祭りとして名高い。
 てぬぐいたおる「乱舞」は、遠州浜松大凧揚げの風景をデザインしたもので、千歳町の「てんぐ」、肴町の「鶴」など市内37町の凧印や旗が描かれている。
 伝統の祭りを評判のタオル地で日本手拭いに仕立てたこの一品は、凧合戦の熱気が伝わってくる楽しい日用品である。
 
丈は110cm×35cm
カラーは国内最多色10色を使用
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