唐櫃古墳 Karabitsu-kofun Karabitsu Kofun
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唐櫃(からびつ)古墳は、広島県庄原市川西町に所在する前方後円墳。横穴式石室を内蔵する点と、その規模から県内でも珍しい古墳として、平成五年に県史跡に指定されている。
古墳の規模は庄原市で8番目。長さ41・4m、後円部28・8m、前方部幅14・4mを測る。広島県北では最大の規模を誇る横穴式石室は、長さ13・1m、高さ2・6m、幅2・4m。この石室からは、古墳時代後期の6世紀後半から7世紀までの須恵器や、耳環、鉄製馬具などが出土している。
また、非常に精巧に作られた大型の金銅製の鈴や、全国で4例目の出土となる銀製山梔形空玉(近畿以外の古墳では初めての出土)など、貴重な出土品が数多く発見されている。
古墳の規模は庄原市で8番目。長さ41・4m、後円部28・8m、前方部幅14・4mを測る。広島県北では最大の規模を誇る横穴式石室は、長さ13・1m、高さ2・6m、幅2・4m。この石室からは、古墳時代後期の6世紀後半から7世紀までの須恵器や、耳環、鉄製馬具などが出土している。
また、非常に精巧に作られた大型の金銅製の鈴や、全国で4例目の出土となる銀製山梔形空玉(近畿以外の古墳では初めての出土)など、貴重な出土品が数多く発見されている。
- 住所
- 727-0000
- 名前
- 唐櫃古墳