岩櫃城跡 Iwabitsu-jyou-ato Iwabitsu Castle Ruins
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鎌倉時代初期の15世紀初頭、吾妻太郎助亮により築城。現在の群馬県吾妻郡東吾妻町にあった岩櫃山の東側にあった山城である。
岩櫃城は甲斐の岩殿城、駿河の久能城とともに武田領内3名城のひとつと言われていた。その後越後守護上杉氏の被官・斉藤氏の所領となる。岩櫃城は、上杉氏のこの地方の重要な拠点であった。
戦国時代には上杉氏と武田氏の争乱により落城。武田信玄の臣下、真田幸隆が城主となる。武田氏が滅亡すると、真田氏は織田氏、北条氏、徳川氏、上杉氏、秀吉と時の権力者を乗り換えて家督を守り、拠点も上田城に移した。元和元(1615)年には岩櫃城は一国一城令により廃城となる。
遺構も二の丸や本丸などたくさん残っており、真田ファンなら一度は見ておきたい城址である。
岩櫃城は甲斐の岩殿城、駿河の久能城とともに武田領内3名城のひとつと言われていた。その後越後守護上杉氏の被官・斉藤氏の所領となる。岩櫃城は、上杉氏のこの地方の重要な拠点であった。
戦国時代には上杉氏と武田氏の争乱により落城。武田信玄の臣下、真田幸隆が城主となる。武田氏が滅亡すると、真田氏は織田氏、北条氏、徳川氏、上杉氏、秀吉と時の権力者を乗り換えて家督を守り、拠点も上田城に移した。元和元(1615)年には岩櫃城は一国一城令により廃城となる。
遺構も二の丸や本丸などたくさん残っており、真田ファンなら一度は見ておきたい城址である。
- 住所
- 群馬県吾妻郡東吾妻町
- 名前
- 岩櫃城跡