乙字ケ滝 Otsuji-ga-taki
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乙字ケ滝(おつじがたき)は、福島県石川郡玉川村にある、落差6m、幅100mの滝である。日本の滝百選の一つに選ばれている。
那須連峰に源を発する阿武隈川が、国道118号の境に石英安山岩質凝炭岩の断層を作っており、水が乙字の形をして流れ落ちている滝で、名称はここから来ている。
水かさを増すと100mの川幅いっぱいに落下する様から、小ナイヤガラの滝とも言われる。
元禄二(1689)年には俳聖松尾芭蕉が訪れ、その時に詠んだ「五月雨の滝降りうづむ水かさ哉」の句碑が滝見不動尊御堂の傍らに建立されており、他に聖徳太子石像なども建ち、全体が公園として整備されている。
滝の左岸にある乙字ヶ滝遺跡は、約2万年前の石器、石斧などが出土しており、須賀川市で最も古い遺跡とされる。
乙字ケ滝は、自然の雄大さを感じられる滝である。
那須連峰に源を発する阿武隈川が、国道118号の境に石英安山岩質凝炭岩の断層を作っており、水が乙字の形をして流れ落ちている滝で、名称はここから来ている。
水かさを増すと100mの川幅いっぱいに落下する様から、小ナイヤガラの滝とも言われる。
元禄二(1689)年には俳聖松尾芭蕉が訪れ、その時に詠んだ「五月雨の滝降りうづむ水かさ哉」の句碑が滝見不動尊御堂の傍らに建立されており、他に聖徳太子石像なども建ち、全体が公園として整備されている。
滝の左岸にある乙字ヶ滝遺跡は、約2万年前の石器、石斧などが出土しており、須賀川市で最も古い遺跡とされる。
乙字ケ滝は、自然の雄大さを感じられる滝である。
- 住所
- 963-6316 福島県石川郡玉川村竜崎滝山
- 名前
- 乙字ケ滝
- 電話
- 0247-57-4629