対泉院 Taisen-in
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対泉院(たいせんいん)は、青森県八戸市新井田にある曹洞宗の寺である。
八戸市東部の新井田川の右岸の段丘に建っており、太鼓橋を渡ると三間一戸の楼門が見え、寺の周囲は鬱蒼とした杉木立になっている。
対泉院のはじまりは不明だが、根城南部一族の新田氏と関係が深い寺として知られる。
天明四(1784)年、前年の大凶作とこの年の疫病大流行の供養のため、山門の前に餓死萬霊等供養塔を建立し、戒壇石を置いた。
文化八(1811)年、対泉院山門は完成する。山門の二階には、この年に安置されたことを記した祈祷札を持つ十六羅漢が納められている。
昭和六三(1988)年、供養塔と戒壇石が県史跡に指定される。
対泉院は、古代ハスが咲くことでも知られる古刹である。
八戸市東部の新井田川の右岸の段丘に建っており、太鼓橋を渡ると三間一戸の楼門が見え、寺の周囲は鬱蒼とした杉木立になっている。
対泉院のはじまりは不明だが、根城南部一族の新田氏と関係が深い寺として知られる。
天明四(1784)年、前年の大凶作とこの年の疫病大流行の供養のため、山門の前に餓死萬霊等供養塔を建立し、戒壇石を置いた。
文化八(1811)年、対泉院山門は完成する。山門の二階には、この年に安置されたことを記した祈祷札を持つ十六羅漢が納められている。
昭和六三(1988)年、供養塔と戒壇石が県史跡に指定される。
対泉院は、古代ハスが咲くことでも知られる古刹である。
- 住所
- 031-0813 青森県八戸市新井田寺ノ上13-1
- 名前
- 貴福山対泉院
- 電話
- 0178-25-5245