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四国霊場第一四番である常楽寺(じょうらくじ)は、弘仁六(815)年、この地で修行を積んでいた弘法大師が建立したとされる。
修行中に、化身した弥勒菩薩が多くの菩薩を従えて現われ説法を行ったので、大師は霊木にその姿を刻んで堂宇を立て、本尊にしたといわれている。このように弥勒菩薩を本尊にしているのは八十八箇所霊場のなかでは唯一である。弥勒菩薩は未来仏ともいわれ、釈迦入滅後、五六億七千万年後にこの世に下世し、民衆を救済されると伝えられている。
また庭石を波のように配した流水岩の庭、七福神の庭など端正な庭に囲まれた寺でもある。
修行中に、化身した弥勒菩薩が多くの菩薩を従えて現われ説法を行ったので、大師は霊木にその姿を刻んで堂宇を立て、本尊にしたといわれている。このように弥勒菩薩を本尊にしているのは八十八箇所霊場のなかでは唯一である。弥勒菩薩は未来仏ともいわれ、釈迦入滅後、五六億七千万年後にこの世に下世し、民衆を救済されると伝えられている。
また庭石を波のように配した流水岩の庭、七福神の庭など端正な庭に囲まれた寺でもある。
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