大館曲げわっぱ Oodate-mage-wappa
|
大館(おおだて)曲げわっぱは秋田県大館市近郊に伝わる木工品で、経済産業大臣指定の伝統工芸品である。
江戸時代初期に佐竹藩藩主、佐竹義宣により領内の森林資源を用いた特産品として作られた。
江戸時代の生産体制は武士の内職が主であり、農民には年貢の代わりに樹を収める制度があった。
水につけて柔らかくなった杉板を曲げて加工したもので、強度と弾性に富み、抗菌性、通気性に長けていることから弁当箱、米びつ、水差しなどが作られた。美しい木目から、近年ではインテリアなどの加工品も作られている。
製作には熟練の職人技を要し、修理をすれば百年持つとも言われる伝統の工芸品である。
江戸時代初期に佐竹藩藩主、佐竹義宣により領内の森林資源を用いた特産品として作られた。
江戸時代の生産体制は武士の内職が主であり、農民には年貢の代わりに樹を収める制度があった。
水につけて柔らかくなった杉板を曲げて加工したもので、強度と弾性に富み、抗菌性、通気性に長けていることから弁当箱、米びつ、水差しなどが作られた。美しい木目から、近年ではインテリアなどの加工品も作られている。
製作には熟練の職人技を要し、修理をすれば百年持つとも言われる伝統の工芸品である。
- 住所
- 017-0044 秋田県大館市御成町1-3-1大館曲ワッパ協同組合
- 名前
- 大館曲げわっぱ
- 電話
- 0186-49-5221