仁科神明宮 Nishina-shinmeigu Nishina Shrine
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仁科神明宮は、古代・中世信濃に一大勢力を誇った豪族仁科氏が、伊勢神宮を勧請して祭った御厨(みくりや)神宮だ。「御厨神宮」とは、神社の境内にあって、神祇に供える飲食物を調理する建物のこと。
創建は定かではないが、平安時代の康和二年(1100)年頃と伝えられる。切妻造り、茅葺屋根が特徴である「神明造り」の本殿は20年ごとに新築されてきたが、江戸時代に松本藩の祈願所になり、寛永十三年(1636)年の遷宮以降は部分補修となった。そのため、神明造りでは日本最古の建造物で、国宝にも指定されている。このほか、永和二(1376)年からの木造棟札や銅製御正体掛仏が国の重要文化財となっている。
この神宮では、古来からの伝統行事のうち、古式作始めの神事や秋の大祭時の神楽が今も執り行われているという。
創建は定かではないが、平安時代の康和二年(1100)年頃と伝えられる。切妻造り、茅葺屋根が特徴である「神明造り」の本殿は20年ごとに新築されてきたが、江戸時代に松本藩の祈願所になり、寛永十三年(1636)年の遷宮以降は部分補修となった。そのため、神明造りでは日本最古の建造物で、国宝にも指定されている。このほか、永和二(1376)年からの木造棟札や銅製御正体掛仏が国の重要文化財となっている。
この神宮では、古来からの伝統行事のうち、古式作始めの神事や秋の大祭時の神楽が今も執り行われているという。
- 住所
- 398-0000 長野県大町市社宮本1159
- 名前
- 仁科神明宮