国主淵 Kunishi-fuchi
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国主淵(くにしふち)は和歌山県紀の川市貴志川町を流れる貴志川の最深部である。
東岸には大国主神社が鎮座しており、祭神の大国主命の神淵と言われる。
大国主神社に伝わる祭事「大飯盛物祭」は、鎌倉時代から伝わる国主淵ゆかりのもので、盛物と言われる高さ5メートルの電球状の山車に、沢山の餅を貼り付け、神社までを練り歩くと言う風変わりな祭りであり、奇祭として有名。
江戸時代には盛物の一つは国主淵に投げ入れられ、淵に住む竜神を慰めたとされる。
川の氾濫などを防ぐように祈願した祭とされているが、現在の貴志川は護岸工事のため穏やかとなり、蛍や屋形船の名所として静かな川面を見せている。
東岸には大国主神社が鎮座しており、祭神の大国主命の神淵と言われる。
大国主神社に伝わる祭事「大飯盛物祭」は、鎌倉時代から伝わる国主淵ゆかりのもので、盛物と言われる高さ5メートルの電球状の山車に、沢山の餅を貼り付け、神社までを練り歩くと言う風変わりな祭りであり、奇祭として有名。
江戸時代には盛物の一つは国主淵に投げ入れられ、淵に住む竜神を慰めたとされる。
川の氾濫などを防ぐように祈願した祭とされているが、現在の貴志川は護岸工事のため穏やかとなり、蛍や屋形船の名所として静かな川面を見せている。
- 住所
- 640-0414 和歌山県紀の川市貴志川町国主
- 名前
- 国主淵