興禅院 Kouzen-in Kozenin Temple
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「青の洞門」を開削し、菊池寛の名作『恩讐の彼方に』の題材になった禅海和尚が得度(出家して僧になる事)したとされる寺。
寺の開山(寺を建立すること)は室町時代の1370年に無著禅師によって、鶴見岳の麓(別府市)に開かれた。1469年に今の場所に移され、29の末寺があった。1596年、大地震で寺は倒壊してしまうが、四年後に領主だった細川忠興によって再建される。その後、三度も火災があり、木造の旧伽藍は全焼した。1973年の火災を最後に、翌年、不燃性の本堂と庫裏が再建された。
門の両脇には、金剛力士像が立ち、聖なる空間を外敵から護っている。ここの阿形像と吽形像は独特の雰囲気がある。その他にも歴史ある石仏が数々あり、見ごたえがある。湯布院の自然に囲まれながら静かな時間を過ごす事が出来る。
寺の開山(寺を建立すること)は室町時代の1370年に無著禅師によって、鶴見岳の麓(別府市)に開かれた。1469年に今の場所に移され、29の末寺があった。1596年、大地震で寺は倒壊してしまうが、四年後に領主だった細川忠興によって再建される。その後、三度も火災があり、木造の旧伽藍は全焼した。1973年の火災を最後に、翌年、不燃性の本堂と庫裏が再建された。
門の両脇には、金剛力士像が立ち、聖なる空間を外敵から護っている。ここの阿形像と吽形像は独特の雰囲気がある。その他にも歴史ある石仏が数々あり、見ごたえがある。湯布院の自然に囲まれながら静かな時間を過ごす事が出来る。
- 住所
- 879-5103 大分県由布市湯布院町川南144-1
- 名前
- 興禅院
- 電話
- 0977-84-2543