最上稲荷(妙教寺) Saijou-inari(Myooukyou-ji)
|
最上稲荷妙教寺(さいじょういなりみょうきょうじ)は岡山県岡山市にある寺であるが、日本三大稲荷の一つでもある。日蓮宗系の独立宗派である最上稲荷教の総本山になっており、明治の神仏分離令の折にも神仏習合を許されたお寺である。
創建は岡山出身の僧で天平勝宝四(752)年に孝謙天皇のご病気を祈祷で快癒したとされる報恩大師(ほうおんたいし)といわれている。当初は龍王山神宮寺と呼ばれていたが、豊臣秀吉の備中攻めの折に焼失、慶長時代に日円上人が再興、その際に稲荷山妙教寺と改められた。
寺前の参道には神仏習合を思い起こさせるように鳥居が立っているが、山門にいたっては薬医門である。石段を登り山上に行くと巨大な本堂が建てられている。さらに上に上がると報恩大師が修行をしたといわれる八畳岩や旧の本堂跡があり、周りには多くのお稲荷さんが祀られている。本堂跡付近では他の寺にはない神秘的な雰囲気が漂っている。不思議な感覚を呼ぶお寺である。
創建は岡山出身の僧で天平勝宝四(752)年に孝謙天皇のご病気を祈祷で快癒したとされる報恩大師(ほうおんたいし)といわれている。当初は龍王山神宮寺と呼ばれていたが、豊臣秀吉の備中攻めの折に焼失、慶長時代に日円上人が再興、その際に稲荷山妙教寺と改められた。
寺前の参道には神仏習合を思い起こさせるように鳥居が立っているが、山門にいたっては薬医門である。石段を登り山上に行くと巨大な本堂が建てられている。さらに上に上がると報恩大師が修行をしたといわれる八畳岩や旧の本堂跡があり、周りには多くのお稲荷さんが祀られている。本堂跡付近では他の寺にはない神秘的な雰囲気が漂っている。不思議な感覚を呼ぶお寺である。
- 住所
- 701-1331 岡山県岡山市高松稲荷712
- 名前
- 最上稲荷(妙教寺)