NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/7/28


オオタスセリ Oota Suseri Suseri Oota

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 芸人・オオタスセリ。神奈川県出身。本名は太田寸世理。スセリという名前は『古事記』に登場する、勢いのままに突き進む女神・スセリ姫(スセリビメ)に由来する。
 本格的に芝居の道に進むために大学を中退。劇団円研究所に所属後、「ペコちゃん」という漫才コンビを組むが、相方の結婚によりピン芸人へ。一人コントやギターの弾き語りなどの舞台を中心に活動。女優や台本作家、エッセイストとしても評価が高い。代表作『デカい女』。
 身長176cm。足のサイズ26cm。成人女子の平均身長が159cmである中、平均値から大きくはみ出した自分自身を見つめる目は鋭い観察眼を生み出し、およそ他人には思いつかないような日々のディテールの観察やユニークな行動に発揮されている。
 ピンの芸人でありアーティスト。やりたいと思ったことはすぐに実行し、常に人前に自分を晒すことで育ってきた勢いは、まさにスセリ姫。
 今後のオオタスセリの益々の飛躍が期待されている。
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2008/1/15


郭公(カッコウ) Kakkou 

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 「郭公(カッコウ)」は、カッコウ目カッコウ科に属し、全長は35センチメートルの鳥である。
 郭公は夏鳥で、4月末頃から渡ってくる。高原や河原の林、広い草原に分布し、姿も見つけやすい。
 郭公は、自分では巣を作らず、他の鳥の巣に卵を生みつけてヒナを育ててもらう、択卵という方法をとる鳥である。モズ、オオヨシキリ、ホオジロなどの巣に托卵し、巣の持ち主のヒナより、郭公のヒナのほうが早く生まれることが多く、ヒナは生まれてから間もなく、まだ目が開いてないうちに、巣にいる他の種類のヒナや孵化する前の卵を外に出し、自分だけが餌を確保して成長できるようにするというものだ。
 郭公の親鳥も、似た卵を生む鳥の巣を選び、托卵するという。托卵できると、子どもより先に南の国へ帰ってしまう。最近は、托卵する巣の鳥に気づかれ、郭公の卵を落とされる事もあるようだ。
 高原で「カッコウ」と爽やかに鳴き、日本をはじめ世界各国で郭公が歌にでてくる印象とは別に、他の鳥に子育てしてもらうという珍しい習性を持ち合わる鳥である。
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2007/12/25


小湊 昭尚 Kominato Akihisa Akihisa Kominato

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 小湊昭尚(こみなとあきひさ)は尺八奏者、民謡小湊流三代目。1978年、民謡小湊流家元の長男として福島県に生まれる。父は民謡歌手の小湊美鶴、姉は歌手の小湊美和。5歳より両親の手ほどきを受け、舞台活動を開始。十代から琴古(きんこ)流の古典尺八奏法を学び、1995年より人間国宝の山口五郎(故人)に師事。二十歳で民謡小湊流三代目襲名。東京芸術大学音楽学部邦楽科尺八専攻卒業後、純邦楽はもちろん、フュージョン、ボサノヴァなど洋楽とのセッションを開始。
 2004年、和楽器ユニットZAN(ザン)でメジャーデビュー。民謡や尺八演奏で身につけた技術でヴォーカル、尺八奏者として新たな道を切り開き、現在ZANと並行してAEKA(アエカ)、Priest(プリースト)、般若帝国など複数のユニットで幅広く活動中。海外公演も積極的に行っている。
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2007/2/15


日本舞踊 Nihon-buyou Japanese Dance

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 日本舞踊は日本の伝統的舞踊の総称であり、現在においては歌舞伎舞踊、上方舞、新舞踊などをさす。
 名称の通り歌や楽器にあわせて「舞い」「踊る」ことを行なうもので、江戸時代に歌舞伎の祖である出雲の阿国が歌舞伎踊りを行なったことが始まりとされる。
 歌舞伎舞踊は歌舞伎の劇中や単体の演目としても行なわれ、所作事とも言い、舞台で演じられる。対して上方舞は座敷内で行なうものをさし、主に関西方面で演じられた。
 新舞踊は大正時代に生まれたもので、演歌、民謡、歌謡曲などの音楽に振り付けをして自由に踊る。
 伝統芸だけではなく、現代の歌曲も柔軟に取り入れる多面性を持ち、現在も進歩を続ける芸能である。
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2007/1/19


花笠まつり Hanagasamatsuri Flower-Hat Festival

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 山形県で毎年8月に行なわれる東北四代まつりのひとつ。
 威勢のいい掛け声と花笠太鼓の勇壮な音色。100万人という人手で賑わうこの夏祭りは、山形県のシンボルである。
 8月5日から7日の間、山形市のメインストリート1.2キロに、県花、山形市の花である「紅花」の笠が咲き誇り群舞が繰り広げられる。
 祭中、「そろたそろたよ・・」などと歌われる「花笠音頭」は明治、大正の頃、村山地方で歌われていた「土突き唄」が元歌になっているといわている。
 踊りの基本は「日本舞踏」的なものであるが、最近では男性的な踊りも誕生。ダンスの要素なども取り入れられ、年々個性的な演出が増えている。
 祭り好きな日本人なら、一度は参加してみたいと思ってしまう。
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