仙台 覚範寺 Sendai Kakuhan-ji
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覚範寺(かくはんじ)は、宮城県仙台市青葉区北山にある臨済宗の寺であり、北山五山の一つとされている。
天正一三(1585)年に非業の死を遂げた、伊達政宗の父輝宗の菩提寺である。
翌、天正一四(1586)年、政宗によって米沢遠山村に創建された。政宗の師であり臨済宗の名僧として知られる虎哉和尚が、開山一世とされている。
その後、伊達家に従って文禄元(1592)年、岩出山に、慶長五(1600)年、仙台愛宕山に移ったが焼失し、慶長六(1601)年、この地に再建された。
政宗の正母・保春院の墓と政宗の三男・宗清、政宗正室愛姫の母堂などの供養塔が並ぶ。政宗の葬儀もここで行われている。
また、覚範寺境内には、樹齢250年と推定されるヒヨクキバの古木が優雅に佇んでいる。
天正一三(1585)年に非業の死を遂げた、伊達政宗の父輝宗の菩提寺である。
翌、天正一四(1586)年、政宗によって米沢遠山村に創建された。政宗の師であり臨済宗の名僧として知られる虎哉和尚が、開山一世とされている。
その後、伊達家に従って文禄元(1592)年、岩出山に、慶長五(1600)年、仙台愛宕山に移ったが焼失し、慶長六(1601)年、この地に再建された。
政宗の正母・保春院の墓と政宗の三男・宗清、政宗正室愛姫の母堂などの供養塔が並ぶ。政宗の葬儀もここで行われている。
また、覚範寺境内には、樹齢250年と推定されるヒヨクキバの古木が優雅に佇んでいる。
- 住所
- 981-0931宮城県仙台市青葉区北山一丁目12-7
- 名前
- 覚範寺
- 電話
- 022-234-0829