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静岡県の天竜川沿岸は、昔から洪水の多い地方で、毎年起こる大洪水に悩まされ治水の工事は大変だった。その堤防作りに使われた竹網の中に、大きな石を入れた蛇籠が当時盛んに作られた。その蛇籠の編み方がかざぐるま作りに応用された。竹細工の職人たちが、子供のために籠目編みのかざぐるまを作り与えたのが、始まりとされる。
長さ30数センチの竹を縦5ミリ幅位に割り、使用する皮の面を厚さ0・4ミリほどになるように剥がす。この竹皮を4本使って籠を編むと 両端合わせて8本の足が出る。この足を八方に広げ、その先に四角い和紙を貼って出来上がる。
長さ30数センチの竹を縦5ミリ幅位に割り、使用する皮の面を厚さ0・4ミリほどになるように剥がす。この竹皮を4本使って籠を編むと 両端合わせて8本の足が出る。この足を八方に広げ、その先に四角い和紙を貼って出来上がる。
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