無量光院跡 Muryoukouin-ato
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無量光院跡は岩手県西磐井郡平泉町に位置する史跡である。
藤原秀衡が奥州藤原氏の居館、柳之御所の西側に創建した持仏堂とされ、無量光院は宇治平等院の鳳凰堂を模して建てられたと伝わる。
度重なる火災により焼失し、現在残るのは土塁、礎石、池跡のみであり、周囲は水田に囲まれている。
発掘により、本堂を中心に伽藍が建ち並び、東門、中島、本堂が一直線上に建てられた、金鶏山を望む壮大な造りをした寺院であったことが判明している。
本堂背面で、二片の金銅製透彫りの瓔珞(ようらく)が発掘、復元されており、その鮮やかな様子が往時の繁栄を思わせる。
藤原秀衡が奥州藤原氏の居館、柳之御所の西側に創建した持仏堂とされ、無量光院は宇治平等院の鳳凰堂を模して建てられたと伝わる。
度重なる火災により焼失し、現在残るのは土塁、礎石、池跡のみであり、周囲は水田に囲まれている。
発掘により、本堂を中心に伽藍が建ち並び、東門、中島、本堂が一直線上に建てられた、金鶏山を望む壮大な造りをした寺院であったことが判明している。
本堂背面で、二片の金銅製透彫りの瓔珞(ようらく)が発掘、復元されており、その鮮やかな様子が往時の繁栄を思わせる。
- 住所
- 029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉花立44
- 名前
- 無量光院跡