梵天ばやい Bonten-bayai
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梵天(ぼんてん)ばやいは、宮城県黒川郡大和町にて行われている神事である。県指定の民俗文化財とされる。
開始時期は不詳であるが、船形山神社では毎年5月1日に御神体(菩薩形の金銅小仏)御開帳とよばれる例祭があり、梵天ばやいの神事はこの時に行われる。
社前に奉納された紙シデのついた梵天が神官によって投げられると、詣人は激しく競い合ってそれを奪い合い、最初に竹軸を地面に立てた者に梵天が授けられる。
梵天を勝ち取った者はそれを地区に持ち帰り、小さく割って各戸にわけ、これを苗代の水口に立てると水かかりがよく豊作に恵まれると言われている。
神事のほとんどが旧態のまま良好に伝承されており、県下では他に例をみない貴重な習俗である。
梵天ばやいは、郷土信仰・豊作祈願の勇壮な祭りである。
開始時期は不詳であるが、船形山神社では毎年5月1日に御神体(菩薩形の金銅小仏)御開帳とよばれる例祭があり、梵天ばやいの神事はこの時に行われる。
社前に奉納された紙シデのついた梵天が神官によって投げられると、詣人は激しく競い合ってそれを奪い合い、最初に竹軸を地面に立てた者に梵天が授けられる。
梵天を勝ち取った者はそれを地区に持ち帰り、小さく割って各戸にわけ、これを苗代の水口に立てると水かかりがよく豊作に恵まれると言われている。
神事のほとんどが旧態のまま良好に伝承されており、県下では他に例をみない貴重な習俗である。
梵天ばやいは、郷土信仰・豊作祈願の勇壮な祭りである。
- 住所
- 981-3625宮城県黒川郡大和町吉田字升沢108
- 名前
- 船形山神社