切目神社 Kirime-jinjya Kirime Shrine
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「熊野信仰」の修験道として有名な熊野九十九王子中、藤白、滝尻王子などともに最も有名な王子社である。
ここの神霊は殊に霊験あらたかとされ、海岸の方を向いて祀ると「沖の走り舟を止める」ということで、ご神体は裏向けに祀られているという。また宮参りの際は、社殿の裏側から参拝し、また元旦の初詣のときには「裸」で、どんな親しい人と出会っても挨拶をせずに「無言」で詣でるのが習慣だったとか。
平安時代から鎌倉時代にかけての300年間は特に熊野詣でが盛んで、天皇、上皇、法皇、文人墨客は必ず参詣し、御所御殿は皇族の宿泊所となった。
境内にある古木「ホルトノキ」は樹齢300余年とされ、県指定文化財となっている。
ここの神霊は殊に霊験あらたかとされ、海岸の方を向いて祀ると「沖の走り舟を止める」ということで、ご神体は裏向けに祀られているという。また宮参りの際は、社殿の裏側から参拝し、また元旦の初詣のときには「裸」で、どんな親しい人と出会っても挨拶をせずに「無言」で詣でるのが習慣だったとか。
平安時代から鎌倉時代にかけての300年間は特に熊野詣でが盛んで、天皇、上皇、法皇、文人墨客は必ず参詣し、御所御殿は皇族の宿泊所となった。
境内にある古木「ホルトノキ」は樹齢300余年とされ、県指定文化財となっている。
- 住所
- 649-1528 和歌山県日高郡印南町西ノ地
- 名前
- 切目神社