紙のこいのぼり Kami-no-koinobori
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「鯉のぼり」といえば、普通は空を泳ぐもの。また本物の「鯉」は水の中で生きているもの。ここ高知県の伊野町では、特産品である「不織布」をつかって、水に泳ぐ「鯉のぼり」を作り、清流仁淀川に泳がそう。水に帰り、自由に泳いでもらおう、というのが始まり。
大きなもので全長七〜十メートル、小さなもので二・五メートルほど。
作り方は長方形の大きな不織布に、鯉の下絵を描く。鯉の腹側を口から尾まで縦に切った、いわば腹開きの絵。これに緋鯉なら頭は赤、目玉は黄色・白・黒、ウロコはブルーと赤、尾は赤などというように水性ペンキで色を塗り、乾いたら全身を筒状にまるめて、腹の部分をアイロンで接着させる。不織布だから、接着剤を使わなくても、アイロンの熱だけで十分接着する。胸ビレなどもアイロンで接着し完成する。
特産品の不織布と郷土の誇りの清流をミックスさせた、新しい地域おこしの発想だ。
大きなもので全長七〜十メートル、小さなもので二・五メートルほど。
作り方は長方形の大きな不織布に、鯉の下絵を描く。鯉の腹側を口から尾まで縦に切った、いわば腹開きの絵。これに緋鯉なら頭は赤、目玉は黄色・白・黒、ウロコはブルーと赤、尾は赤などというように水性ペンキで色を塗り、乾いたら全身を筒状にまるめて、腹の部分をアイロンで接着させる。不織布だから、接着剤を使わなくても、アイロンの熱だけで十分接着する。胸ビレなどもアイロンで接着し完成する。
特産品の不織布と郷土の誇りの清流をミックスさせた、新しい地域おこしの発想だ。
- 住所
- 高知県吾川郡伊野町
- 名前
- 紙のこいのぼり