霊山寺 三重塔 Ryousen-ji Sanjuu-no-tou
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奈良県奈良市にある霊山寺(りょうせんじ)の三重塔は、本堂とは谷をはさんだ南側の斜面上にある。弘安六(1283)年頃に建立されており、高さ約17メートルで檜皮葺(ひわだぶき)である。
軒下の組み物は華やかな三手先(みてさき)、軒先の野垂木(のだるき)は二層になっており、軒が深く整った印象である。
塔の足元には、柱の頭部に宝珠をつけた擬宝珠高欄(ぎぼうしゅこうらん)の縁側がある。
内部には、大和絵の様式を確立させた画才・巨勢金岡(こせのかなおか)の筆とされる極彩色の五大明王図、仏涅槃図などの壁画が一面に描かれている。
明治三二(1899)年に国の重要文化財に指定された。
軒下の組み物は華やかな三手先(みてさき)、軒先の野垂木(のだるき)は二層になっており、軒が深く整った印象である。
塔の足元には、柱の頭部に宝珠をつけた擬宝珠高欄(ぎぼうしゅこうらん)の縁側がある。
内部には、大和絵の様式を確立させた画才・巨勢金岡(こせのかなおか)の筆とされる極彩色の五大明王図、仏涅槃図などの壁画が一面に描かれている。
明治三二(1899)年に国の重要文化財に指定された。
- 住所
- 631-0052 奈良県奈良市中町3879
- 名前
- 霊山寺
- 電話
- 0742-45-0081
- HP
- http://www.ryosenji.jp/index.htm