砥石城跡 Toishijoato
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砥石城(といしじょう)は、現在残っている戦国時代の山城の中でも位置、城主がはっきりしている城址。長野県上田市住吉に位置し、そそり立つ岸壁上に建っている。
築城は室町時代中期、備前国の守護代・浦上氏に仕えた宇喜多能家の居城であった。
上田地方にはたくさんの山城跡があるが、砥石城跡のように戦国時代4回も対決が行われた城は他に見当たらない。天文十九(1550)年には甲斐の武田信玄が村上義春の守る砥石城を、大軍を持って攻めたが、堅固な山城のため攻略できず、敗退した。その翌年、武田信玄配下の真田幸隆が攻略、砥石城を乗っ取る。その後も天正十三(1585)年の第一次上田合戦や慶長五(1600)年の上田合戦などで、砥石城は村上・武田・真田・徳川氏らの争いの場となった。
今では築城期の石垣、二の丸などが残るのみ。城跡からは、上田市街と真田の町並みを一望できる。
築城は室町時代中期、備前国の守護代・浦上氏に仕えた宇喜多能家の居城であった。
上田地方にはたくさんの山城跡があるが、砥石城跡のように戦国時代4回も対決が行われた城は他に見当たらない。天文十九(1550)年には甲斐の武田信玄が村上義春の守る砥石城を、大軍を持って攻めたが、堅固な山城のため攻略できず、敗退した。その翌年、武田信玄配下の真田幸隆が攻略、砥石城を乗っ取る。その後も天正十三(1585)年の第一次上田合戦や慶長五(1600)年の上田合戦などで、砥石城は村上・武田・真田・徳川氏らの争いの場となった。
今では築城期の石垣、二の丸などが残るのみ。城跡からは、上田市街と真田の町並みを一望できる。
- 住所
- 386-0000 長野県上田市住吉米山
- 名前
- 砥石城跡