大鰐町 大円寺 Oowani-machi Daien-ji
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大鰐町(おおわにまち)の大円寺(だいえんじ)は、青森県南津軽郡大鰐町にある高野山真言宗の寺である。本尊は阿弥陀如来。
奈良時代、聖武天皇の国分寺建立に際し、本尊を阿闍羅山(あじゃらやま)の大安国寺に安置したことに始まる。
建久二(1191)年、大安国寺は荒廃し、阿闍羅山千坊と称された高伯寺に移奉された。
慶安三(1650)年、津軽三代藩主信義が鷹の病気平癒を祈願したところ病が治り、これを喜んだ信義は、本尊を京都で補修させ、御堂を現在の場所に建立、神岡山高伯寺と号した。
明治四(1871)年、神仏分離の際、弘前市から大円寺が移り、名を大円寺に改めた。
高野山金剛峰寺の末寺で、本尊の阿弥陀如来はなぜか大日様と呼ばれている。理由は現在も不明。
大鰐町は、今も大日様として崇敬されている寺院である。
奈良時代、聖武天皇の国分寺建立に際し、本尊を阿闍羅山(あじゃらやま)の大安国寺に安置したことに始まる。
建久二(1191)年、大安国寺は荒廃し、阿闍羅山千坊と称された高伯寺に移奉された。
慶安三(1650)年、津軽三代藩主信義が鷹の病気平癒を祈願したところ病が治り、これを喜んだ信義は、本尊を京都で補修させ、御堂を現在の場所に建立、神岡山高伯寺と号した。
明治四(1871)年、神仏分離の際、弘前市から大円寺が移り、名を大円寺に改めた。
高野山金剛峰寺の末寺で、本尊の阿弥陀如来はなぜか大日様と呼ばれている。理由は現在も不明。
大鰐町は、今も大日様として崇敬されている寺院である。
- 住所
- 038-0212 青森県南津軽郡大鰐町蔵館村岡12
- 名前
- 大円寺
- 電話
- 0172-48-2017