NIPPON Kichi - 日本吉

2007/1/11

琉球漆器 Ryuukyuu-sikki Ryukyu Lacquerware

Jp En


 琉球漆器は、約600年の伝統を誇る沖縄の伝統工芸品である。主な産地は、那覇市、島尻郡南風原町(はえばるちょう)など。
 琉球漆器は、14、15世紀の頃から始まり、その技術、芸術性が高く評価され、献上品として、また貿易品として中国や日本に最も喜ばれた品物のひとつである。
 琉球王国では貝摺奉行所を設置し、その管理下で、華麗で高度な技術を駆使した卓や文箱、硯箱、食籠、盤などを制作した。
 技術的にも芸術的にも更に水準の高い工芸品を生み出し、中でも立体的な浮彫表現の「堆錦(ついきん)」は、沖縄独特の加飾法とし考案されたもので、他では見られない深い味わいを持っている。
 琉球漆器の朱塗りの鮮明な美しさは他の追随を許さないものがあり、黒塗りとのコントラストは大胆で斬新、今日では琉球漆器の大きな特色の一つとなっている。

この記事をお気に入りに、追加します

住所
901-0201沖縄県豊見城市字真玉橋149
名前
琉球漆器
電話
098-850-7210
HP
http://www.ryukyushikki.co.jp/




NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter