NIPPON Kichi - 日本吉

記事数29件: 1~8 件表示     >>     >|  

2008/2/1


新庄まつり Shinjou-matsuri Shinjo Festival

Jp En

 新庄まつり(しんじょうまつり)は山形県新庄市に古くから伝わる祭りである。
 宝暦六(1756)年、出羽新庄藩五代目藩主、戸沢正諶(とざわまさのぶ)が五穀豊穣を祈願するために、新庄城内にある天満宮の祭典を行ったことが始まりとされている。前年の大凶作や疫病によって落ち込んでいた領民達は、この祭りによって活気と希望を持つことができたと伝わる。
 祭りは八月の三日間にわたって行われる。
 歌舞伎の名場面や歴史故事を再現した山車の、幻想的な曳きまわしが行われる「宵まつり」。古式ゆかしい、厳かな神輿渡御行列(みこしとぎょぎょうれつ)が見所の「本まつり」。そして山車を見て楽しむことができる「後まつり」がある。
 また、「鹿子踊(ししおどり)」という、カモシカを模した珍しい民俗芸能が戸沢神社と護国神社に奉納され、五穀豊穣を祈願する。
 街中がお囃子の音に包まれる、東北の夏を締めくくる三日間である。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/12/20


とちお祭 Tochio-matsuri 

Jp

 とちお祭(とちおまつり)は、新潟県長岡市の旧栃尾市区域にて毎年八月下旬に行われている祭りである。
 栃尾ゆかりの戦国武将・上杉謙信が、信仰した毘沙門天を巣守神社(すもりじんじゃ)に祀り、豊作を祈願したのが始まりといわれている。
 とちお祭では、オープニングで栃尾のうまいものが集まる味のテント村や、各種演奏を披露する。
 祭りでは、伝統の栃尾甚句に合わせて通りを埋めつくす人々が踊る大民踊流しや、みこし渡御、町内会ごとに時代を反映し趣向を凝らした山車と踊りで市街地をめぐる仁和賀(にわか)行進、全国でも珍しい、力自慢の男女が樽みこしを引き合う樽みこし綱引きなどが行われる。
 その締めくくりは夜空を彩る5000発の花火で、フィナーレを飾る大輪の花に、祭りの終わりを惜しむかのような歓声があがる。
 とちお祭は、楽しくて見ごたえのある祭りである。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します




丹生茶わん祭り Niu-chawan-matsuri 

Jp

 丹生茶わん祭り(にうちゃわんまつり)は、滋賀県伊香郡余呉町にて不定期に開催されている祭りである。県の選択無形民俗文化財に指定されている。
 いつから始まったのかは定かではないが、この地に陶器を創る工人がいて、その技を神から授けられた報恩感謝のため、毎年陶器を奉納したのが始まりだとされ、永暦年間(1160~1161)には既に盛大に行われていたという。
 巡行では丹生神社から八幡神社までの神輿の渡御に続いて永宝山、壽保山、丹保山の三基の山車が祭ばやしも賑やかに曳行される。
 この祭りの主役は、門外不出の技により、山車の上に高くそびえる不思議な組み方で組み上げた山飾りで、浄瑠璃、歌舞伎、伝説などに題材を取った芸題を陶磁器で表現している。
 丹生茶わん祭りは、中世の名残が見られる魅力的な祭りである。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します




八重垣神社祇園祭 Yaegakijinja-gionmatsuri 

Jp

 八重垣神社(やえがきじんじゃ)は、千葉県匝瑳市八日市場にある神社である。祭神は健速須佐雄命(たけはやすさのおのかみ)、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、大名牟遲神(おおなむぢのかみ)、豊宇氣比賣神(とようけひめのかみ)、武御名方神(たけみなかたのかみ)。
 延元三(1338)年に勧請され、創建されたと伝わっている。
 八重垣神社祇園祭(ぎおんまつり)は、毎年八月四日・五日に行われている祭りである。元禄一〇(1697)年頃に始まったとされ、神社を中心に10町内から20数基の神輿が繰り出される。
 笛・太鼓のお囃子に合わせ神輿が担がれ、「あんりゃぁどした」という威勢のいいかけ声で練り歩く。この際、全国でも珍しい女性だけが担ぐ女神輿も見物である。
 祭りのクライマックスは神輿連合渡御で、集まった20基以上の神輿と囃子連が、延々と連なって市街を練り歩く。
 八重垣神社祇園祭は、八日市場を彩る勇壮な夏祭りである。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/11/13


兵主祭 Hyouzu-matsuri Hyozu Festival

Jp En

 兵主祭(ひょうずまつり)は、滋賀県野洲市五条の兵主大社で、毎年五月三日~六日に行われている例祭である。
 兵主大社は、三世紀後半ごろ、現在の滋賀郡大津市遷都にともない社地が設けられ、さらに欽明天皇の時代に琵琶湖を渡って現在地に遷され、社殿が造営されたと伝えられる。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)。
 当日は午前中に神社で神事を行い、午後には各氏子から大小約30の御輿や太鼓が神社の参道に集まり、クライマックスの神輿渡りが行われる。
 太鼓橋前にて各御輿が行う「鵜の息抜き」の所作は面白く、特に、大小様々な御輿・太鼓が「チョイトサ」の掛け声も勇ましく、約300mの松並木の参道を渡御する様は壮観で、祭りの一番の見所といえる。
 兵主祭は、兵主18郷による、勇壮で華やかな祭りである
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します