大本山妙心寺 Daihonzan-Myoushin-ji
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大本山妙心寺(だいほんざんみょうしんじ)は、京都府右京区にある、室町時代創建の古刹だ。
康永元年でもある暦応五(1342)年、花園法皇を開基とし、法皇の離宮があった現在の地に創建された。
当時、室町幕府の庇護下にあった一派を「禅林」または「叢林」(そうりん)と呼び、それ以外を「林下」(りんか)と呼んでいた。
妙心寺は、厳しい修行を重視する禅風を持つ「林下」の代表的寺院でもある。
足利義満の弾圧にあい、応仁の乱で伽藍を焼失するも、復興を成し遂げ、以後は細川家や豊臣家など武家の篤い信仰を得て、今に至っている。
広い境内は南の勅使門から山門や仏殿、法堂が一直線に並び、禅宗特有の七堂伽藍による壮大な景観を生み出している。
法堂の天井には、狩野探幽作といわれる通称「八方にらみの龍」雲龍図があり、日本最古の梵鐘や古文書及び絵画等の文化財なども著しい数にのぼり、日本における禅文化の一大宝庫となっている。
康永元年でもある暦応五(1342)年、花園法皇を開基とし、法皇の離宮があった現在の地に創建された。
当時、室町幕府の庇護下にあった一派を「禅林」または「叢林」(そうりん)と呼び、それ以外を「林下」(りんか)と呼んでいた。
妙心寺は、厳しい修行を重視する禅風を持つ「林下」の代表的寺院でもある。
足利義満の弾圧にあい、応仁の乱で伽藍を焼失するも、復興を成し遂げ、以後は細川家や豊臣家など武家の篤い信仰を得て、今に至っている。
広い境内は南の勅使門から山門や仏殿、法堂が一直線に並び、禅宗特有の七堂伽藍による壮大な景観を生み出している。
法堂の天井には、狩野探幽作といわれる通称「八方にらみの龍」雲龍図があり、日本最古の梵鐘や古文書及び絵画等の文化財なども著しい数にのぼり、日本における禅文化の一大宝庫となっている。
- 住所
- 616-8035 京都府京都市右京区花園妙心寺町64
- 名前
- 大本山妙心寺