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2008/4/25


古武道 Kobudou 

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 古武道(こぶどう)とは、剣道や柔道の母体となった古い武術の総称で、武士が習得すべき修養護身の術、演武として見せる技のことを指す。剣術・弓術・槍術・合気道・柔術・琉球古武術など、古くより伝承された技が様々残っている。
 平安時代(794~1185)から始まり、江戸時代(1603~1867)末期には、弓術五二・剣術七一八・槍術一四八・柔術一七九の流派があったといわれているが、現在は、五〇〇ほどまで流派が減少したといわれている。各流派ごとに歴史や技法の特徴・体系がある。
 演武では、かけ声とともに剣術や薙刀術(なぎなたじゅつ)・ぬんちゃくや棒など武器を使い、脳天や小手・腋(わき)という急所を狙って寸止めする。
 現在は女性の護身術としても活用されている。
 
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2007/11/29


日向剣道防具 Hyuuga-kendou-bougu 

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 日向剣道防具(ひゅうがけんどうぼうぐ)は宮崎県が誇る伝統工芸品の一つである。
 剣道防具の詳細は面、胴、甲手(こて)、垂(たれ)である。江戸時代中期に日向でも製造されるようになった。
 このことは剣道にも変化を与え、それまで「型」中心の稽古であったのが、以後は「竹刀打ち」の稽古へと変わっていった。
 日向剣道防具はすべてが手造りであり、多くの手の込んだ作業が必要である、また、同時に高い耐久性と優れた機能性が常に要求され、特に面作りと甲手作りには細心の心と高度な熟練の技が必要とされている。現在では日向剣道防具は伝統工芸としても国内だけでなく海外からも高い評価を得ている。
 現在でも日向剣道防具は全国一の出荷量を誇っている。
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