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薬師寺(やくしじ)は、奈良県奈良市西ノ京町にある法相宗大本山の寺である。本尊は薬師如来。西国薬師霊場第1番札所とされ、南都七大寺のひとつに数えられる。天武天皇九(680)年、天武天皇の勅願により創建された。
東塔(とうとう)は、天平二(730)年に平城京にて西塔と相対して新築されたとされる総高33.6mの塔で、国宝に指定されている。三重塔であるが、各層にスカートのような裳階(もこし)をつけているため、六重塔のように見えるのが特徴である。
塔の上部には水煙が祀られており、水煙に透かし彫りされた24人の飛天は笛を奏で、花を蒔き、衣を翻し、祈りを捧げる姿で、晴れ渡った大空に仏を讃えている。
薬師寺の東塔は、薬師寺で唯一創建当時より現存している、悠久の時を重ねてきた建築物である。
東塔(とうとう)は、天平二(730)年に平城京にて西塔と相対して新築されたとされる総高33.6mの塔で、国宝に指定されている。三重塔であるが、各層にスカートのような裳階(もこし)をつけているため、六重塔のように見えるのが特徴である。
塔の上部には水煙が祀られており、水煙に透かし彫りされた24人の飛天は笛を奏で、花を蒔き、衣を翻し、祈りを捧げる姿で、晴れ渡った大空に仏を讃えている。
薬師寺の東塔は、薬師寺で唯一創建当時より現存している、悠久の時を重ねてきた建築物である。
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