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能で少年をあらわす面の一つ。
年が若く、剃髪をしていない半僧半俗の十二から十七歳の僧。禅宗の寺で食事の時間や献立を知らせる役目の僧のことを喝食と呼び、特に前髪の大きさが小さく、年齢が若いものを小喝食と呼ぶ。
全体にやさしい顔に描かれており、頬にはえくぼがあるかわいい子供の面相で、健全な若者のため表情に曇りがないのが特徴。
遊狂物で使用されることが多く花月(かげつ)では父との再会を待つ半俗半僧の少年花月、自然居士(じねんこじ)では説法を行う半俗の少年僧、東岸居士(とうがんこじ)では念仏踊りをしながら、馬で諸国を説法して回ったとされる僧として使われる。
年が若く、剃髪をしていない半僧半俗の十二から十七歳の僧。禅宗の寺で食事の時間や献立を知らせる役目の僧のことを喝食と呼び、特に前髪の大きさが小さく、年齢が若いものを小喝食と呼ぶ。
全体にやさしい顔に描かれており、頬にはえくぼがあるかわいい子供の面相で、健全な若者のため表情に曇りがないのが特徴。
遊狂物で使用されることが多く花月(かげつ)では父との再会を待つ半俗半僧の少年花月、自然居士(じねんこじ)では説法を行う半俗の少年僧、東岸居士(とうがんこじ)では念仏踊りをしながら、馬で諸国を説法して回ったとされる僧として使われる。
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