烏土塚古墳 Udozuka-kofun
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烏土塚古墳(うどづかこふん)は、奈良県を流れる竜田川の西岸、南北方向の独立丘陵に築造された前方後円墳。古墳時代の豪族、平群氏の墓とされる。昭和四六(1971)年、国の史跡に指定された。
奥行き14.2メートル、玄室の高さ4.2メートルの石室は、飛鳥の石舞台古墳に次ぐ大きさを誇っている。築造年代は、平群氏最盛期の6世紀中期と見られるという。
玄室から羨道、前庭部にかけて排水溝がめぐらされ、玄室のやや奥に組合式の家形石棺が安置。石棺の東側の石には斜格子の線彫りが刻まれている。
石室内の組合式石棺を保護するために、通常は石室を施錠されている。
奥行き14.2メートル、玄室の高さ4.2メートルの石室は、飛鳥の石舞台古墳に次ぐ大きさを誇っている。築造年代は、平群氏最盛期の6世紀中期と見られるという。
玄室から羨道、前庭部にかけて排水溝がめぐらされ、玄室のやや奥に組合式の家形石棺が安置。石棺の東側の石には斜格子の線彫りが刻まれている。
石室内の組合式石棺を保護するために、通常は石室を施錠されている。
- 住所
- 636-0915 奈良県生駒郡平群町春日丘
- 名前
- 烏土塚古墳