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鹿児島県にある甑島(こしきじま)に古くから伝わる村の伝統行事「かずらたて」は、五穀豊穣を祈る祭りである。もともとは旧8月1日の十五夜の行事だったが、現在は帰省に合わせて8月のお盆に行われている。
まだ夜の明けきらないうちから山に入ってカンネンカズラを採り、そのクズカズラをつなぎ合わせて束ね、大綱をつくっていく。出来上がった大綱は山から里へおろし、いよいよ午後からパレードが始まる。
先導の若者が大漁旗を掲げ、派手な白塗りの化粧に派手な衣装をまとい、ほら貝を吹いて踊りながら、若者の持ち上げる大綱を先導していく。長さ50~100mの大綱は大蛇に見立てられ、これを大勢でかついで練り歩く。
行列が港へ着いたとたん、猛烈な勢いで大綱をとぐろ状に巻きあげていく。近くに立っていると突き飛ばされそうな勢いさえある。巻き上げた大綱の上に、若者たちがわれ先に乗って踊る姿は非常に賑やかである。
まだ夜の明けきらないうちから山に入ってカンネンカズラを採り、そのクズカズラをつなぎ合わせて束ね、大綱をつくっていく。出来上がった大綱は山から里へおろし、いよいよ午後からパレードが始まる。
先導の若者が大漁旗を掲げ、派手な白塗りの化粧に派手な衣装をまとい、ほら貝を吹いて踊りながら、若者の持ち上げる大綱を先導していく。長さ50~100mの大綱は大蛇に見立てられ、これを大勢でかついで練り歩く。
行列が港へ着いたとたん、猛烈な勢いで大綱をとぐろ状に巻きあげていく。近くに立っていると突き飛ばされそうな勢いさえある。巻き上げた大綱の上に、若者たちがわれ先に乗って踊る姿は非常に賑やかである。
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