NIPPON Kichi - 日本吉

2007/6/20

阿闍羅山 Ajara-yama 

Jp


 阿闍羅山(あじゃらやま)は、青森県南津軽郡大鰐町にある標高709mの山である。
 古代から山岳信仰の対象になっており、修験の聖地だった。
 名の由来には諸説あり、不動明王阿遮羅、五輪塔の阿婆羅、僧の阿闍梨から、などと言われている。
 大正一一(1922)年、油川貞策大尉が、地元青年団の働き掛けを受け、中隊を引き連れてコースを整備し阿闍羅山にスキー場が完成した。
 以来、多くの全国大会が開かれ、競技スキー界に確固とした地位を築いた。
 山頂からは、津軽平野、八甲田の峰々、世界遺産の白神山地、津軽の秀峰岩木山等が望め、その眺めはまさに絶景。
 中腹にある祠は、全国唯一のスキー神社として有名である。
 阿闍羅山は、競技スキーのメッカといわれる山である。

この記事をお気に入りに、追加します

住所
038-0201 青森県南津軽郡大鰐町
名前
阿闍羅山




NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter