NIPPON Kichi - 日本吉

記事数4件: 1~4 件表示          

2007/5/31


明道の滝 Myoudounotaki Myodo Waterfall

Jp En

 山形県米沢市にある最上川の源流とされる滝。正確に言うと、最上川の上流は「松川」と呼び、その源流が「明道の滝」となる。
 西吾妻山のハイキングコースにある展望台から、迫力ある姿が見られる。断崖絶壁にあり、近くまでは行けない。
 このあたりは米沢の山岳地帯。西は朝日連峰、東に奥羽山脈、そして南に吾妻連峰があり、米沢市はこれらの山に囲まれた盆地になっている。100ヘクタールに広がる湿地帯は、高山植物の宝庫である。
 近くには温泉がいくつかあり、シーズンを通して観光客で賑わう。観光としての人気は、秋のシーズンで、明道の滝の回りも紅一色の紅葉で色づく。紅葉の中にひと筋の「水」の路が現れる、その姿はいかにも「源流」の象徴である。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/2/13


つばくろ谷 Tsubakuro-dani Tsubakuro Valley

Jp En

 つばくろ谷の、深く切れ込んだ不動沢に向かって、木々が迫るように茂る風景は圧巻である。
 吾妻八景のひとつに数えらる磐梯吾妻スカイラインの紅葉の名所。かつてイワツバメが谷底を飛び交っていたことからこの名前が付けられた。
 谷底から約80メートルの高さに架けられた不動沢橋は2002年に架け替えられ、かつてより谷底の見通しがよくなり、川をはさんで渓谷になっていて、幅がせまいので隙間のようだ。
 谷全体が紅葉シーズンを迎えたときの美しさは格別で、色とりどりに染まる谷の木々と不動沢の白い流れのコントラストは見事である。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/1/26


九酔渓 Kyuusui-kei Kyusui Ravine

Jp En

 九酔渓は大分県玖珠郡九重町にある景勝地である。
 玖珠川と鳴子川の合流地点にあり、飯田高原の落差を利用して流れ落ちる。高低差は約200mに上るV字谷で、斜面一面をモミ、ツガ、カエデなどの落葉樹が覆い尽くす。
 九州地方有数の紅葉の名所としても知られるほか、滝が多いことでも有名である。中でも震動の滝は日本の滝100選にも選定された名瀑である。
 広義ではこの一帯を鳴子渓谷と呼び、その中の一つとして扱われることもある。飯田高原も含め、一帯は阿蘇くじゅう国立公園に含まれるため観光客が多いが、通称「十三曲がり」と呼ばれるほど曲折した道路が多いため、シーズンでの渋滞は避けられない。
 九酔渓には、他にも天狗滝や断崖絶壁があり、まさに絶景の地であるといえる。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/1/25


大高下ふるさと村 Okouge-furusatomura Okoge Hometown Village

Jp En

 「大高下ふるさと村」は中国山地の麓、阿波川の清流に沿って開ける山里である。茅葺屋根の民家や水車小屋が点在し、日本の田舎の原風景をそのままとどめた、のどかなたたずまいを見せる。
 ふるさと村はふるさとの景観を残し、郷土を見直そうと言う趣旨から設けられた制度で、岡山県のふるさと村は昭和四十九(1974)年に設けられ、県内7ヶ所のふるさと村が指定を受けた。大高下ふるさと村もそのひとつである。
 村ではモミジやナナカマド、コブシなどの樹々が初夏には緑濃く、秋には燃え立つような紅葉に彩られ、四季を移ろう美しさが訪れる人々の目を楽しませている。
 村を流れる落合渓流ではニジマスを放流した「渓流釣り場」があり、渓流釣りや魚のつかみ取りが楽しめる。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



記事数4件: 1~4 件表示          
NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter