大和大国魂神社 Yamato-ookunitama-jinjya
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兵庫県淡路島にある「大和大国魂(おおくにたま)神社」、完成年代は定かではないが、一説に5世紀頃とされる古刹だ。
祭神は古くは伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とされていたが、現在は大和国大国魂国である。国魂(くにたま)とは、神道の観念のひとつで、国そのものを神格化したもの。
古墳時代、大和政権が淡路国に進出するのに伴い、奈良の大和坐大国魂(やまとにいますおおくにたま)神社が分祀されたと言われる。
9世紀には官社に、延喜式では明神大社に列した格式ある古社。境内から出土した、平安時代に鋳造と推定される大和古印(県指定文化財)も由緒を物語る。
江戸時代には松尾芭蕉が参詣し、「花ざかり 山は日頃のあさぼらけ」という句を奉納。拝殿の隣に句碑が立っている。往時は桜の名所であったことの名残だ。
祭神は古くは伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とされていたが、現在は大和国大国魂国である。国魂(くにたま)とは、神道の観念のひとつで、国そのものを神格化したもの。
古墳時代、大和政権が淡路国に進出するのに伴い、奈良の大和坐大国魂(やまとにいますおおくにたま)神社が分祀されたと言われる。
9世紀には官社に、延喜式では明神大社に列した格式ある古社。境内から出土した、平安時代に鋳造と推定される大和古印(県指定文化財)も由緒を物語る。
江戸時代には松尾芭蕉が参詣し、「花ざかり 山は日頃のあさぼらけ」という句を奉納。拝殿の隣に句碑が立っている。往時は桜の名所であったことの名残だ。
- 住所
- 656-0422 兵庫県南あわじ市榎列上幡多857
- 名前
- 大和大国魂神社