旧笠石家住宅 Kyuu-kasaishi-ke-juutaku
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旧笠石家住宅(きゅうかさいしけじゅうたく)は、青森県十和田市奥瀬にある古民家である。国指定の重要文化財となっている。
この土地で古くから農業を営んできた笠石家の住宅で、十和田湖から流れ出る奥入瀬川の右岸にある、狭い台地上になっている場所に保存されている。
江戸時代後期の18世紀半ば頃に建築された、と推定されている。
建物は寄棟造り茅葺の直屋で平面はひろま型に取られ、下手に馬屋があり、馬をつなぐため掘立柱が1間ごとに立っている。
梁などの主要構造部はチョウナ仕上げで、また土台を用いず礎石に直接柱を立てるなど、古い要素を各所にとどめた独特の建築様式となっている。
旧笠石家住宅は、南部曲屋成立の一端を覗ける古民家である。
この土地で古くから農業を営んできた笠石家の住宅で、十和田湖から流れ出る奥入瀬川の右岸にある、狭い台地上になっている場所に保存されている。
江戸時代後期の18世紀半ば頃に建築された、と推定されている。
建物は寄棟造り茅葺の直屋で平面はひろま型に取られ、下手に馬屋があり、馬をつなぐため掘立柱が1間ごとに立っている。
梁などの主要構造部はチョウナ仕上げで、また土台を用いず礎石に直接柱を立てるなど、古い要素を各所にとどめた独特の建築様式となっている。
旧笠石家住宅は、南部曲屋成立の一端を覗ける古民家である。
- 住所
- 034-0301 青森県十和田市奥瀬栃久保80
- 名前
- 旧笠石家住宅
- 電話
- 0176-74-2547