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北海道の東端、川上郡弟子屈町にある屈斜路湖(くっしゃろこ)は、周囲57km、面積79.3平方kmの自然湖である。全域が阿寒国立公園に属している。
日本最大の屈斜路カルデラの中に横たわるほぼ円形をなす巨大なコバルトブルーの湖で、その大きさは国内で6番目、カルデラ湖としては日本最大の広さを誇る。
湖の周りから小さな川が流入し、南端から釧路川が流れ出している。屈斜路の名は、その釧路川が流れ出す付近にあった「クッチャロ」という名の集落からきている。クッチャロとは、アイヌ語で喉や口、流れ出口を意味する。
湖心に浮かぶ中島は、周囲12km、面積5.7平方km。淡水湖にある中島では日本一大きい島で、湖を望む3つの峠に立つと、眼下に雄大な原生林に囲まれた湖を見下すことができる。
昭和一三(1938)年、屈斜路地震で湖底から硫黄が噴出し酸性度が上がって魚類はほぼ全滅したが、その後酸性度は低減され、近年では十種類程の魚が見られる。
日本最大の屈斜路カルデラの中に横たわるほぼ円形をなす巨大なコバルトブルーの湖で、その大きさは国内で6番目、カルデラ湖としては日本最大の広さを誇る。
湖の周りから小さな川が流入し、南端から釧路川が流れ出している。屈斜路の名は、その釧路川が流れ出す付近にあった「クッチャロ」という名の集落からきている。クッチャロとは、アイヌ語で喉や口、流れ出口を意味する。
湖心に浮かぶ中島は、周囲12km、面積5.7平方km。淡水湖にある中島では日本一大きい島で、湖を望む3つの峠に立つと、眼下に雄大な原生林に囲まれた湖を見下すことができる。
昭和一三(1938)年、屈斜路地震で湖底から硫黄が噴出し酸性度が上がって魚類はほぼ全滅したが、その後酸性度は低減され、近年では十種類程の魚が見られる。
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