NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/10/19


おはじき遊び Ohajiki-asobi Ohajiki (Flat Marbles) Game

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 おはじき遊びとは、丸い平たいガラス玉を使用した、女の子に好まれる遊びである。
 直径が12ミリ前後の小さなガラス玉を指で弾いて遊ぶので「おはじき」と名付けられた。
 日本でおはじきを使った遊びが行なわれるようになったのは奈良時代の事で、この時代に中国から伝わった遊びとされている。古くは小石を用いて、石弾き(いしはじき)とも呼ばれていた。
 当初、主に宮廷での大人の遊びとして広まったが、江戸時代に入ってから女の子の遊びとして一般化し、明治時代後期に現在のガラス製のおはじきになった。
 遊び方はいろいろあるが、基本の遊びはおはじきを指ではじいて、当たったおはじきはもらえるというもの。最終的には、持っているおはじきの数で勝敗を決める。
 おはじき遊びは、おはじきの見た目の美しさとゲームの両方を楽しめる歴史のある遊びである。
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2007/6/25


ピョウタンの滝 Pyoutan-no-taki The Pyotan Waterfall

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 北海道十勝支庁河西郡にある中札内村。その村の中を流れる札内川にこの村を代表する一風変わった滝がある。
 昭和二十九年、近隣の村々への電力供給を目的とした小規模な水力発電所が札内川に設けらた。
 ダムを設け、そこから流れ落ちる水を利用した重力式の発電所で、その発電量およそ120kw。それでも、札内村ほぼ全域をカバーするのに充分なもので、地元の人々はそのダムを「農協ダム」と呼び、親しんだ。
 しかし、翌年の昭和三十年、未曾有の集中豪雨が近辺を襲い、ダム上流の土砂が一気に押し寄せ、結果としてダム湖がほぼ完全に埋没してしまうこととなる。
 こうして出来たのが、ピョウタンの滝だ。ピョウタンとはアイヌ語で「小石の多いところ」という意味を持つ。
 自然が運んできた小石はちょっと量が多すぎたかもしれないが、それでも、人が作れないものも同時に運んできてくれたようだ。
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2007/5/25


忍路環状列石 Oshoro-kanjouresseki 

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 北海道の小樽市から余市町にかけての地域に、約80基ものストーンサークルが集中している。縄文時代を知るうえで大変貴重な場所だ。中でも、小樽市にある「忍路環状列石(おしょろかんじょうれせき)」は、国内最大級の規模のもの。昭和三六年に国の史跡に指定された。
 忍路環状列石は、三笠山山麓の緩斜面を平坦にカットし、その平らな面に、大きな立石とに小石を並べたものを、大きな楕円形に巡らせている。全長33m×22mの規模を持つ。この遺跡は縄文時代後期のもので、「区画墓」と呼ばれる集団の墓と考えられている。スケールの大きさから、この地域に住んでいた集団の力の大きさを窺い知ることができる。
忍路環状列石は、未だ明らかにされていない縄文文化を知る歴史の教科書的存在として、極めて貴重な史跡である。
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2007/4/24


若胡子屋跡 Wakaebisuya-ato 

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 若胡子屋跡(わかえびすやあと)は、広島県呉市豊町御手洗にある江戸時代の茶屋跡である。
 寛文年間(1661〜73)以来、御手洗は沖乗り航路の要衝にあり、港町として繁栄した。
 これに伴って遊楽施設も整備され、数軒の茶屋が営まれた。中でも享保九(1724)年に公認された若胡子屋は、いつでも99人の遊女を抱えるほどの繁盛振りであったと言われている。
 入母屋造りの二階建てで、本瓦葺きの建物はよく旧観を維持しており、2階の部屋には遊客の落書きや、かむろの手形などが残されている。
 裏庭の五色の小石で築いた塀や、離れ座敷にある屋久杉の天井板、土塀などからも、当時の華やかな様子が伝わってくる。
 若胡子屋跡は、今でも当時の面影が残る建築物である。
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2007/3/26


枯山水 Kare-sansui 

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 日本庭園や日本画の様式、風合いのひとつであり、池や遣水などの水を用いずに、石や砂などを見立てに使い、山水の風景を表現する庭園様式。
 例えば、白砂や小石を敷いて水面に見立てることが多く、橋が架かっていればその下は水である。石の表面の紋様で水の流れを表現することもある。
 枯山水が作庭上の専門語として、最初に文献上に現れるのは、平安時代に編集された作庭記であるといわれ、それは池泉庭園の一部としてその一画に枯山水石組みをしたものであった。
 しかし、今日云う枯山水式庭園は、室町時代、禅宗寺院の庭を中心に発達を遂げてきたもの。それから瞑想や座禅の場にふさわしい造形として、枯山水という侘び、寂びを含んだスタイルに発展してきた。
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2006/12/22


奥津渓 Okutukei Okutsu Gorge

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 奥津渓は、岡山県鏡野町にある景勝地である。吉井川上流奥津川にある渓谷で、1932年、国の名勝に指定された。
 一帯は花崗岩から成り、それが長い間浸食され続けることでできた変化に富む渓谷で、無数の甌穴(おうけつ)が見られるのが最大の特徴である。
 甌穴とは、川底の岩盤の窪みに入った小石が川の流れで回転して岩石を削り、岩盤や波食台に掘られた円筒形の穴である。
 奥津渓の甌穴は「東洋一の甌穴」と言われ、笠ヶ滝から般若寺を経て臼渕までの間に、十数個を見る事ができる。
 清流としても知られ、一帯にはカジカが繁殖する。
 四季折々の変化が美しく、春にはシャクナゲ、ツツジ、コブシが自生し、夏は新緑、秋は紅葉、冬は樹氷など、限りない自然の美を堪能する事が出来る。
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