益田岩船 Masuda-no-iwafune
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益田岩船は奈良県橿原市、岩船山の頂上付近に位置する巨大石造物である。
石質は花崗岩で、東西11メートル、南北8メートル、高さ5メートルの台形。上部は平面に形成され、二つの方形の穴がくり抜かれており、下部には整形のための格子状の溝が掘られている。
同様の溝は明日香村の亀石にも見られることから、七世紀頃のものとされる。
飛鳥地方に多く点在する巨石、奇石において最大の規模を誇る。
江戸時代の「大和名所圖會」にも掲載され、何に用いられたものか、昔から多くの説が唱えられており、空海によりこの地に作られた益田池の台石、未完成の石棺、天文観測の基地などと言われているが、真実は今も不明のままである。
石質は花崗岩で、東西11メートル、南北8メートル、高さ5メートルの台形。上部は平面に形成され、二つの方形の穴がくり抜かれており、下部には整形のための格子状の溝が掘られている。
同様の溝は明日香村の亀石にも見られることから、七世紀頃のものとされる。
飛鳥地方に多く点在する巨石、奇石において最大の規模を誇る。
江戸時代の「大和名所圖會」にも掲載され、何に用いられたものか、昔から多くの説が唱えられており、空海によりこの地に作られた益田池の台石、未完成の石棺、天文観測の基地などと言われているが、真実は今も不明のままである。
- 住所
- 634-0051 奈良県橿原市白橿町
- 名前
- 益田岩船