金山城址 Kanayama-jyoushi
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金山城址は伊豆の国市神島に位置した城址である。
室町時代初期、関東管領であった畠山国清が鎌倉公方、足利基氏との確執から謀反を起こした際に建造された城の一つ。
国清は一族郎党を率いて伊豆国に戻り、修善寺城を本城として、更に金山城と三津城を築き、弟の義深、義熈らに任せたという。
一度は基氏軍を退けたが、その後関東八州の軍に攻められ、やむなく金山城、三津城に火をかけ、修善寺城にこもり戦うが降伏、国清は追放され、窮死した。
金山城の位置には城山と石取山の説があったが、近年の調査により中腹の城山から室町初期の空堀、曲輪が発見されており、金山城址であるとされている。
室町時代初期、関東管領であった畠山国清が鎌倉公方、足利基氏との確執から謀反を起こした際に建造された城の一つ。
国清は一族郎党を率いて伊豆国に戻り、修善寺城を本城として、更に金山城と三津城を築き、弟の義深、義熈らに任せたという。
一度は基氏軍を退けたが、その後関東八州の軍に攻められ、やむなく金山城、三津城に火をかけ、修善寺城にこもり戦うが降伏、国清は追放され、窮死した。
金山城の位置には城山と石取山の説があったが、近年の調査により中腹の城山から室町初期の空堀、曲輪が発見されており、金山城址であるとされている。
- 住所
- 410-2325 伊豆の国市神島
- 名前
- 金山城址