山口 弥栄峡 Yamaguchi Yasakakyou
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弥栄峡(やさかきょう)は、山口県と広島県との県境を流れる小瀬川(おぜがわ)の流水で、岩が浸食され形成された峡谷である。大自然が、長い年月をかけて作り出した蛇喰岩(じゃぐいわ)、屏風岩、亀岩などの奇岩が連なる。
小瀬川の流れは速く、川底の岩盤をえぐりながら流れるため、多くの甌穴(おうけつ)が存在、あたり一帯は花崗岩からなり、白い岩肌が荒々しい様相を呈している姿も特徴と言える。
これらの間を清流が深い淵をつくって流れ、両岸の樹木と調和して、見事な峡谷美を展開しており、白滝橋から魚切の堰堤(えんてい)の間の上流部約1kmが、昭和四一(1966)年、名勝に指定された。
美しい自然と、荒々しく削られた岩々が見事に調和した、穏やかな景勝地である。
小瀬川の流れは速く、川底の岩盤をえぐりながら流れるため、多くの甌穴(おうけつ)が存在、あたり一帯は花崗岩からなり、白い岩肌が荒々しい様相を呈している姿も特徴と言える。
これらの間を清流が深い淵をつくって流れ、両岸の樹木と調和して、見事な峡谷美を展開しており、白滝橋から魚切の堰堤(えんてい)の間の上流部約1kmが、昭和四一(1966)年、名勝に指定された。
美しい自然と、荒々しく削られた岩々が見事に調和した、穏やかな景勝地である。
- 住所
- 山口県岩国市美和町
- 名前
- 山口 弥栄峡