柿原の堰 Kakihara-no-seki Kakihara Weir
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柿原の堰は、徳島県阿波市と吉野町の間にある、90年の歴史を誇る吉野川の堰である。
1907年に農業用水の仮堰として完成し、22年までに全長860mに延長、現在の形になった。今も川幅の広い吉野川の流れを調節する役割を果たしている。
なみなみとたたえた吉野川の水が、堰の上を白い飛沫を上げながら滑り落ちるさまは勇壮である。
堰の周辺はアユの禁猟区域になっているが、解禁日の六月一日以降は吉野川独特のカンドリ舟やコロガシ漁で、アユを追う釣り人の姿が数多く見られる。近辺には案内神社の大楠、一条潜水橋などの観光名所もある。
「藍よりも青い」と言われる吉野川の流れとせせらぎの音。そして遠くには高越山などの山々の雄大なパノラマ。まさに歴史と自然のハーモニーを感じられる安息地である。
1907年に農業用水の仮堰として完成し、22年までに全長860mに延長、現在の形になった。今も川幅の広い吉野川の流れを調節する役割を果たしている。
なみなみとたたえた吉野川の水が、堰の上を白い飛沫を上げながら滑り落ちるさまは勇壮である。
堰の周辺はアユの禁猟区域になっているが、解禁日の六月一日以降は吉野川独特のカンドリ舟やコロガシ漁で、アユを追う釣り人の姿が数多く見られる。近辺には案内神社の大楠、一条潜水橋などの観光名所もある。
「藍よりも青い」と言われる吉野川の流れとせせらぎの音。そして遠くには高越山などの山々の雄大なパノラマ。まさに歴史と自然のハーモニーを感じられる安息地である。
- 住所
- 771-1402 徳島県阿波市大内14-1
- 名前
- 吉野町商工会
- 電話
- 088-696-4712