西国寺 三重塔 Saigoku-ji Sanjuu-no-tou
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西国寺三重塔(さいごくじさんじゅうのとう)は広島県尾道市西久保町、愛宕山山腹の真言宗西国寺派の総本山・西国寺にある塔である。
西国寺は天平年間に行基によって開かれたといわれている。しかし、寺は幾度も兵火に見舞われ、そのたびに再建を繰り返した。
永保二(1082)年に白河天皇の勅願所となり、永亨元(1429)年に、将軍・足利義教が現在の三重塔を建立した。
三重塔は本堂背後の山中にあり、純粋の和洋建造物で、安定した卒塔婆(そとうば)姿であるといえる。また、構造は建立年代からすれば古式風である。
境内の高所に建てられているため、遠くからもこの塔を見ることができる。中には、如意輪観世音菩薩が祀られている。
大正二(1913)年、国の重要文化財の指定を受けた。
西国寺は天平年間に行基によって開かれたといわれている。しかし、寺は幾度も兵火に見舞われ、そのたびに再建を繰り返した。
永保二(1082)年に白河天皇の勅願所となり、永亨元(1429)年に、将軍・足利義教が現在の三重塔を建立した。
三重塔は本堂背後の山中にあり、純粋の和洋建造物で、安定した卒塔婆(そとうば)姿であるといえる。また、構造は建立年代からすれば古式風である。
境内の高所に建てられているため、遠くからもこの塔を見ることができる。中には、如意輪観世音菩薩が祀られている。
大正二(1913)年、国の重要文化財の指定を受けた。
- 住所
- 722-8501 広島県尾道市西久保町29-27
- 名前
- 西国寺 三重塔