小武寺 木造倶利伽羅竜剣 Otake-ji Mokuzou-kurikara-ryuuken
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小武寺は、大分県杵築市山香町にある真言宗高野派の寺である。本尊は薬師如来像立像で、県指定有形文化財となっている。
木造倶利伽羅竜剣(もくぞうくりからりゅうけん)は、小武寺の国指定重要有形文化財である。
宝剣を抱き剣先を呑む勢いの竜をあらわし、彫刻としては稀有の主題である。
倶利迦羅は不動明王の化身であるが、その特徴の炎や台座部分は現在は失われてしまった。また、竜の鱗は昔の子供が登って遊ぶうちにはげてしまったと言われている。
剣身を巻いていないのが特徴的で、竜の属性を的確に表現しており、平安時代後期の作とされる。
また近年では、剣を飲込むのを「試験」を飲込むと解釈し、受験にご利益があるともされる。
小武寺の木造倶利伽羅竜剣は、大変珍しい歴史ある木造彫刻である。
木造倶利伽羅竜剣(もくぞうくりからりゅうけん)は、小武寺の国指定重要有形文化財である。
宝剣を抱き剣先を呑む勢いの竜をあらわし、彫刻としては稀有の主題である。
倶利迦羅は不動明王の化身であるが、その特徴の炎や台座部分は現在は失われてしまった。また、竜の鱗は昔の子供が登って遊ぶうちにはげてしまったと言われている。
剣身を巻いていないのが特徴的で、竜の属性を的確に表現しており、平安時代後期の作とされる。
また近年では、剣を飲込むのを「試験」を飲込むと解釈し、受験にご利益があるともされる。
小武寺の木造倶利伽羅竜剣は、大変珍しい歴史ある木造彫刻である。
- 住所
- 879-1304大分県杵築市山香町小武
- 名前
- 小武寺 木造倶利伽羅竜剣