岩谷堂箪笥 Iwayadou-tansu
|
岩谷堂箪笥は岩手県に伝わる木工箪笥で、国の伝統工芸品である。
平安時代末期、奥州平泉を治めた藤原清衡が殖産興業を奨励したのが始まりとされる。
その後江戸時代に入り、岩谷堂城主が、岩城村の飢饉を乗り越える産業を作るべきとして家臣に命じたものが現在に伝わる岩谷堂箪笥の原型であると伝わる。
特徴は美しい漆塗りと、頑健な鉄金具。金具は工芸としての出来だけではなく、錠前などを加えた防犯性にも優れ、実用品として高い評価がされている。
良質の木材、鉄を産出する土地であり、奥州文化から伝わる漆器は、木工の工芸技術により作られたこの土地ならではの特産品である。
平安時代末期、奥州平泉を治めた藤原清衡が殖産興業を奨励したのが始まりとされる。
その後江戸時代に入り、岩谷堂城主が、岩城村の飢饉を乗り越える産業を作るべきとして家臣に命じたものが現在に伝わる岩谷堂箪笥の原型であると伝わる。
特徴は美しい漆塗りと、頑健な鉄金具。金具は工芸としての出来だけではなく、錠前などを加えた防犯性にも優れ、実用品として高い評価がされている。
良質の木材、鉄を産出する土地であり、奥州文化から伝わる漆器は、木工の工芸技術により作られたこの土地ならではの特産品である。
- 住所
- 023-1131 岩手県江刺市愛宕字海老島68-1
- 名前
- 岩谷堂箪笥生産協同組合
- 電話
- 0197-35-0275