NIPPON Kichi - 日本吉

2006/12/17

なにわべっ甲 Naniwa-Bekkou Naniwa Tortoiseshell Work

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 今から1360年前、小野妹子が隋から長崎へ持ち帰った献上品に、べっ甲を使った美術品があり、正倉院には現存する日本最古のべっ甲が保存されている。べっ甲作りの技法が伝わったのは、江戸初期。
 元禄時代、高級遊女や大名夫人の装飾品として用いられ、やがて町人文化の開花とともに、簪、櫛等をはじめ身の回り品にベッ甲細工が盛んに使用された。以後、彫刻、蒔絵、金銀象嵌等の複雑な技法が発達した。
べっ甲とはタイマイという熱帯産のウミガメの甲羅を利用した加工工芸品。タイマイは体長1メートルに及ぶ大きなものもいる。タイマイの甲羅を糸のこなどで型打ち・型切りし、そのパネルを張り合わせ加工する。
 現在、べっ甲細工は大阪、東京、長崎が三大産地であり、大阪ではすかし彫り等の優れた彫刻技法がある。ブローチ等のアクセサリーを中心に製作されている。

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住所
〒540-0011 大阪市中央区農人橋 2-1-31-628
名前
大阪伝統工芸品産業振興
電話
06-6947-2773
HP
http://www.pref.osaka.jp/kogyo/dento/b04.htm




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