NIPPON Kichi - 日本吉

2007/5/14

さるぼぼ Sarubobo 

Jp


 飛騨弁で、赤ちゃんの事を「ぼぼ」と言う。「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」という意味で、災いが去る(猿)、家内円(猿)満になる等、縁起の良い物とされ、お守りとしても使われている。基本の形は赤い丸顔に赤い身体、黒い頭巾と腹掛けを纏い、両足を広げ、両腕を上げて広げた姿である。最近では赤以外に黄色や緑色など、様々なバリエーションもある。
 飛騨は山深く、奈良時代は「下々の下国」と呼ばれた程で、気候は寒く、土地が無い上に痩せていた。そんな風土から年貢も払えず、男は雑徭(宮大工)として駆り出され、少ない人口が更に減って大変だったといわれている。残された子供達は玩具も買ってもらえず、お婆さん等に作って貰ったのが、この「さるぼぼ」のはじまり。その後、はやり病、特に天然痘が多かった為、魔よけ的な意味で、赤い布で作られる様になった。

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住所
岐阜県
名前
さるぼぼ




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日本の美意識。

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