NIPPON Kichi - 日本吉

2007/8/7

広隆寺 弥勒菩薩半跏像 Kouryu-ji-Miroku-bosatsu-hanka-zou Miroku Bosatsu Hankashi-yui-zou Statue at Koryuji Temple

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 弥勒菩薩(みろくぼさつ)は、やがて仏となり、未来の世に現れ衆生を導き救うとされ、未来仏として信仰されている菩薩様である。
 弥勒菩薩の中でも最も有名なのが、京都府京都市太秦の広隆寺霊宝殿に安置されている弥勒菩薩半跏像(みろくぼさつはんかぞう)である。右手の薬指を頬にそっとあて、物思いにふける姿でよく知られている。
 赤松で作られた像の表面には、金箔が光り輝いていたといわれているが、その制作地については、原材料や作風等から中国からの渡来像であるとする説と、日本で制作されたとする説があり、今なお決着を見ていないという。
 微笑んだ面差しと、頬にあてられたたおやかな指が繊細で官能的。全体的に丸みを帯びた美しい曲線が、女性的な印象を与える仏像である。涼しげな目元が中国伝来説を裏付けるかのようにも見える。
 この弥勒菩薩半跏像のたたえる微笑みは、通称「アルカイックスマイル」と呼ばれ、親しまれている。

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住所
616-0000 京都府京都市右京区太秦蜂岡町32
名前
広隆寺
電話
075-861-1461




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