NIPPON Kichi - 日本吉

2008/4/9

都城大弓 Miyakonojou-daikyu 

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 都城大弓(みやこのじょうだいきゅう)は竹製の弓道具で、江戸後期には盛んに作られていた記録が残っている。明治時代に入り、鹿児島県川内地区から楠見氏親子が移住し、多くの弓作りの職人を養成。都城を大弓の産地に押し上げた。
 櫨(はぜ)や真竹といった原材料に恵まれたこともあって、昭和初期には海外に輸出するまでに成長したが、第二次大戦後は大弓の製作が禁じられ、徐々に衰退して行った。しかし、現在も都城は日本唯一の竹弓産地として、全国生産量の九割を占めている。平成六(1994)年四月、経済産業大臣より伝統的工芸品に指定された。
 材料の切り出し、油抜き、自然乾燥、煙によるいぶし、芯竹の火入れ、各部の削り、弓の張り込み、握束など、二百を超える工程のほとんどを手作業で行い、長い年月を費やして一本を完成させる。
 最近は後継者不足に悩みながらも、新築時に魔よけの縁起物として床の間や玄関に飾られる破魔矢(はまや)の製作など、新しい取り組みも行われている。

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住所
宮崎県都城市、北諸県郡三股町
名前
都城大弓
電話
0986-22-0797




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